
1910年頃に英国に成立し、当時は上流階級の娯楽として、高級ホテルやクラブ等で踊られていました。
ボディの位置は男子が軍服を着用し剣を左に携えているといった服装上の都合により、女子が男子の左側に立つということが必然的になり、男女の身体がより接近することによって新しいホールドスタイルが出来上がりました。
やがて、アメリカで生まれたジャズは、ロンドンのバンドやオーケストラに多大な影響を与え、音楽を供するレストラン等では、ディナーテーブルの間に踊れるスペースを設けジャズに合わせて踊られる様になりました。

燕尾服は当時のイブニングウェアとして認められており、女子の長いドレスと共にディナー用の正装とされており、今日のダンスに着用される様になりました。
1922年にロンドンで初の世界選手権が開催され、初チャンピオンはビクター・シルベスター&フィリス・クラーク組でした。
その後1935年にビクター・シルベスターは初めてダンス専門の自分のオーケストラを編成しました。
彼らの曲想は優雅で美しく、現在でも世界中のダンサーから愛されています。

燕尾服にロングドレスで組んで踊るスタンダード種目とは違い、
ラテンアメリカンは服装ももっとラフで男女が割りに離れて踊るエキゾチックなダンスです。
世界の最も魅力的なリズムとは、ラテン・アメリカン諸国に由来し、これらのリズムの大半はアフリカにルーツがあります。
ラテン・アメリカン・ダンスは、これらのエキサイティングで魅力的なリズムや音楽を多彩でエキジチックに表現し、発展してきました。
西洋ではルンバ、サンバ、パソドヴレ、チャチャチャ、ジャイヴの5種目を教授用として、アマチュア・メダル・テスト、プロフェッショナルの試験用として、もしくは競技会の為に標準化されました。
1920~1950年頃にかけて現在のラテン・アメリカン・ダンスの形が作られたようです。